ウイルスや花粉症対策にも役立つ加湿器の正しい使い方

乾燥や花粉、ウイルス対策に重宝される加湿器。加湿器にもいろいろ種類があり、正しい使い方を知らないとせっかくの効果がうまく発揮されない上、いい影響どころか悪影響が出てしまうこともあります。ここでは、しっかり押さえておきたい加湿器の正しい使い方をご紹介します。

加湿器による乾燥予防はメリットがたくさん!

正しい使い方を知る前に、そもそも加湿器はどんな役割がある製品なのかを理解する必要があるでしょう。空気中の湿度を上げる加湿器は、次のようなことに役立つといわれています。

肌や髪などの乾燥を防ぐ

加湿によって肌の水分の蒸発を防ぎ、乾燥肌などの肌トラブルの予防になります。さらに、乾燥によって引き起こされる、髪のパサつきや抜け毛、キレ毛などを防ぐこともできます。

風邪・ウイルス予防

一般的にウイルスは、気温と湿度が下がると活発化するといわれています。また、呼吸器系の粘膜が乾燥すると免疫が下がり、ウイルスが体内に侵入しやすくなってしまいます。湿度を上げることは、ウイルス予防につながります。

花粉症対策

湿度を上げることで花粉の飛散を抑えることができます。また、鼻や喉などの乾燥を防ぐことで、花粉を粘膜に吸着しにくくし、体内への侵入を防ぎます。

他にも、湿度が上がると体感温度も上がるので、冬場には暖房の節約にもつながるなどのメリットがあります。また、加湿器には、気化式、超音波式、スチーム式、ハイブリッド式など加湿方法がいくつかあり、タイプによって加湿能力、静音性、コスパなどそれぞれに独自のメリットを発揮します。

加湿しすぎによって生まれるデメリットには注意!

いいことばかりのように見える加湿ですが、加湿のしすぎは反って逆効果にもなってしまう点には要注意です。特にデメリットになるのが、カビの発生。カビは、高温多湿を好みます。湿度が高くなりすぎると、例えば、窓に結露ができてカーテンにカビが生える、家具と壁の間など風通しの悪い場所にカビが生えるなど、住まいへ悪影響を及ぼします。

さらに、カビは健康にも被害を与えます。カビの胞子を吸い込んでしまうと、肺や気管支のアレルギー反応を引き起こす可能性があるのです。また、加湿器で使用する水が清潔でない、内部にカビが発生した場合、使用することで細菌をまき散らすことにもなるので、使用の際にはしっかり手入れする必要があります。

ポイントは適度な加湿と設置場所。加湿器の正しい使い方

以上をふまえて、加湿器をどのように使えばいいのでしょうか。正しく使うためのポイントは、加湿しすぎないことと設置場所。例えば、次のようなことに注意することが大事です。

夜の就寝時は加湿器をとめる

温度が下がるのに比例して、湿度は下がる。加湿器をつけたままにすることで、加湿しすぎの状態になり、カビや結露の発生につながってしまいます。

加湿した空気が部屋全体に広がるように設置

部屋の一部に水分を含んだ空気が溜まってしまうとカビ発生の原因になるので、部屋中に行きわたる場所に加湿器を設置すること。配置がむずかしい場合、エアコンの風が通る場所に設置して循環させるといいでしょう。ただし、暖房の使用時は、要注意。温風は加湿器の誤作動を引き起こす可能性があるので、暖房の風が当たらないような設置を心掛けましょう。
また、結露ができやすい窓や家具の近くはなるべく避けた方がよいでしょう。また、空気の入れ替えが激しい換気扇や部屋の出入口に近い場所や床、加湿器が効果を発揮しにくいので、こちらも設置場所としては避けるようにしましょう。

加湿器の出口の向きに気をつける

加湿器の出口の向きを電気製品に向けると、電気製品が故障する恐れがあります。使用時は、出口の向きに気をつけて家電の近くには置かないようにしましょう。

部屋の広さや設置場所でタイプを選ぶ

加湿器はタイプによって、加湿能力も異なるので、部屋の広さ、どこに置くかで、どのタイプを購入するか決定するのがおすすめです。

まとめ

配置や加湿しすぎだけでなく、カビや結露の発生を防ぐためには加湿器を清潔に保つことも重要です。正しい使い方と日々の手入れで、加湿器が最大限の効果を発揮できるようにしましょう。

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